[2021/10/27]
【テーマ】
「SDGsを公害教育史から照射する」
【趣旨】
今回のスタディ・スタヂオでは、日本の「公害教育史」の視点から、SDGsを照射する・問い直すことを狙いとします。
今や聞き馴染みを感じつつある「SDGs(持続可能な開発目標)」という言葉。現在、この言葉をキャッチフレーズにして、政府や企業にも強力なバックアップを得ながら、様々な環境対策が急激に進められているようにも見えます。
しかしながら、社会的な承認を得たかのようにして語られるSDGsのキーワードの裏で、ともすると、その目標自体を吟味するのが市民一人ひとりであることが忘れられている瞬間はないでしょうか。また、政府や企業などによって推進される環境対策によって「押しつぶされている声」が存在しないかを立ち止まって考える必要はないでしょうか。SDGsの「分かりやすさ」は、これまでの日本の環境教育を守り支えてきた人々から見た時、どのように評価されうるのでしょうか。
そこで、今回のスタディ・スタヂオでは、日本の「公害教育史」の視点から、SDGsを照射する・問い直すことを狙いとします。話題提供者としては、古里貴士さん(東海大学)をお招きします。地域の良好な環境を取り戻そうとして、生存権や環境権を獲得するために闘った人々が描かれる公害教育史を直視した時、現代の環境問題解決への動きをどのように捉え直すことができるでしょうか。今回はこの問題と向き合います。
今回のスタディ・スタヂオは、第1回・第2回と2日間に分けて実施します。第1回目では公害教育史について詳しく学び、第2回目ではSDGsについて参加者同士で吟味する予定です。歴史に視点を据えながら、現在の社会問題を考える試みについてご興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。
【話題提供者】
古里貴士(東海大学教職資格センター)
略歴:長崎県生まれ。専門は社会教育論、特に高度成長期の公害教育史に関心をもつ。長崎大学環境科学部卒業後、名古屋大学大学院教育発達科学研究科に入学し、それから本格的に教育学の世界に入る。最近の著書には、『民主主義教育のフロンティア』(共著)、『民主主義の育てかたー現代の理論としての戦後教育学ー』(共著)、『公害スタディーズ』(共著)などがある。
【形式】zoomで開催いたします。参加申し込みをされた方にはリンクをお送りします。
【日時・内容】
※第1回と第2回は連続企画です。できる限り両方に参加してください。
第1回 11月21日(日) 10時~11時半
レクチャー編(公害教育史を中心に)
(当日の流れ)
1.趣旨説明 斉藤(司会)
2.公害教育史についての話題提供 古里さん(東海大学)
3.参加者との感想共有(グループにて)
4.次回に向けての説明
第2回 12月5日(日) 10時~11時半
対話編(SDGsを中心に)
(当日の流れ)
1.初回に扱った視点の復習
2.SDGsと現代の諸課題について 古里さん(東海大学)
3.対話(グループにて)
4.対話(全体共有)
5.クロージング 斉藤(司会)
※以下の【第1回の参加者の皆様へのお願い】【第2回の参加者の皆様へのお願い】をご一読ください。
【(重要)第1回参加者のみなさまへのお願い】
当日の議論を理解を深めるために、事前に学習をしてきていただきたいと思っております。
〇必ず予習していただきたい内容
NHK証言アーカイブス 西岡あきお 沼津工業高校
https://www2.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/postwar/shogen/movie.cgi?das_id=D0001810355_00000
〇任意で予習していただきたい内容(以下の文献が無料で公開されております)
公害資料館ネットワーク共通パネル
https://kougai.info/news/408
[公害入門]公害とは何か?日本公害史の教訓:宮本 憲一
https://kougaishiryoukan.stores.jp/items/605d9ac31e746b6f80f893a7
市民の力でSDGsを活用する~ハードコア編(2018年 基調講演記録)今田 克司
https://kougaishiryoukan.stores.jp/items/605d9320d263f05a1af063b8
*お手元に「J-CEF NEWS」Vol.15がございましたら,実践事例報告として栗本知子さんに寄稿いただいた「公害に向き合った市民の経験から学ぶ~あおぞら財団の教材開発の試み~」もあわせてご覧ください。
※なお、第1回の動画を録画し、第二回参加者に情報共有のため限定公開します。ご理解ください。
【(重要)第2回参加者のみなさまへのお願い】
第2回に参加される方の中で、第1回に参加できなかった方は、事前に第1回の動画(録画版)を視聴したうえでご参加いただきます。該当の方には個別にご連絡いたします。
【定員】30名程度
【参加費】一律無料
【申し込み】以下のGoogleフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeqtQp-FvxLmOhugZs7S2hx43q66mumrWZh28vkdvMBefzKUg/viewform
※申し込み締め切り11月20日(土)18時まで
【主催】日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
【問合せ先】otagiri0626☆gmail.com
※問い合わせの際は☆を@に変更してください。
[2021/9/26]
シティズンシップ教育研究大会2021「自由研究発表セッション」の「研究発表要旨集」を以下の通り,公開いたします。
「シティズンシップ教育研究大会2021研究発表要旨集」(PDF形式,1.3MB)
[2021/9/25]
2021年10月3日に開催する「シティズンシップ教育研究大会2021」のシンポジストを紹介いたします。シンポジウムを前にして、シンポジスト3名の皆さんには、それぞれのプロフィールや問題意識をご紹介いただいています。
資料(PDF)をご覧いただくことで、当日のシンポジウムへの期待が高まるのではないかと思います。ぜひご一読いただけると幸いです。
なお、研究大会への参加申込締切は、9月30日までです。申込みフォームからエントリーしてください。
多くの方々のご参加を、お待ちいたしております!
[2021/9/13]
◎第二次案内のPDF版はjcefcerc2102。
◎申し込みページはこちら
このたび、10月3日(日)に、「研究」に力点を置いた交流と研究発展に向けた場として、「シティズンシップ教育研究大会2021」を開催する運びとなりました。
「シティズンシップ教育研究大会」は、「シティズンシップ教育」をキーワードに、多様なディシプリンの垣根を越えた知見交流を通じて、これまでの自らの研究のあり方を振り返り、今後のシティズンシップ教育研究のありようを共に考えるプラットフォームとして、2019年度から開催してまいりました。第1回・第2回の研究大会では、政治学・社会学・教育学・心理学・哲学・教育史など多様なバックグランドの研究者はもちろんのこと、現職教員や大学院生の参加もありました。
今年度も、第1回・第2回の研究大会に引き続き、多様な研究者を繋ぐ場となればと考えています。また、今年度は昨年度に引き続き、オンライン開催となっています。参加者の皆さまの安全を第一に考えてこうした形態をとることに致しましたが、昨年同様にオンラインであることのメリットを生かし、地理的に離れた場所にある方々を繋ぐ契機になればと考えています。自由研究発表の発表者の皆さまには、発表申し込みの際に、自分の研究が該当する「キーワード」を選択して頂きます。大会実行委員会としては、これらのキーワードの情報をもとに、発表者同士が研究の多様性を感じながら、同時に共通する問題意識の接点を生み出せるように、分科会を編成していく予定です。
また、今回のシンポジウムのテーマは、「『複数性』から問うシティズンシップ教育―日本における実践課題を考える―」としました。日本の研究者の想定するシティズンシップ教育の市民像が、マジョリティの文化や価値観を前提としたものになる現実は絶えず存在しています。日本の実践や研究に無自覚のうちに埋め込まれてきた様々な前提を顕在化させ、問い直しながら、「複数性」を見出していく必要があります。そのような問題意識からのテーマ設定となっています。
この分野の研究に長く取り組まれてきた方々のみならず、大学院生や学部生の方を含む若手の方や、新たに関心を持たれた方にも是非積極的にお越しいただき、シティズンシップ教育研究をともに切り拓いていくプラットフォームとなれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
1.概要
■日時:2021年10月3日(日)10時〜17時(任意参加のアフタートークは18時まで)
■会場:オンライン開催(参加者の方々にzoomミーティングルームのURLを共有します)
■対象:シティズンシップ教育研究に関心をもつ方々なら,誰も参加できます。
若手研究者・院生・学部生の参加を歓迎いたします。
■主催:日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
2.全体スケジュール
10:00〜12:00 シンポジウム「『複数性』から問うシティズンシップ教育―日本における実践課題を考える―」
13:15~14:45 自由研究発表セッション(1)(分科会ごとでの実施)
15:30~17:00 自由研究発表セッション(2)(分科会ごとでの実施)
17:00〜18:00 アフタートーク(任意参加)
3.参加費
無料(会員・非会員共通)
4.研究大会への参加方法
参加者登録をした方に,シンポジウム・自由研究発表のzoomミーティングルームにアクセスするための情報 (URL,ミーティングID,パスワード)を事前にメールでお知らせいたします。参加を希望される方は2021年9月30日(木)までに,日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)ウェブサイト(http://jcef.jp)の案内に従って、オンラインでお申し込みください。
5.大会企画
今回の研究大会では、二種類のセッションで企画を構成します。
(1)シンポジウム
参加者が一同に会し、共にシティズンシップ教育研究について考えます。
(2)自由研究発表セッション
発表者の研究成果について口頭で発表し、参加者と質疑応答やディスカッションを行います。
(1)シンポジウム
■テーマ:「複数性」から問うシティズンシップ教育 ―日本における実践課題を考える―
■趣旨
「複数性」と聞いて何が思い浮かぶだろうか。アーレントによれば、「複数性」とは「全ての政治生活の必要条件であるばかりか、最大の条件」である。これは、異なる人々の存在、すなわち人間の複数性という当たり前の事実を拠りどころとすることの重要性を指し示している。またそれは、自身の行為と意見がだれかによって受け止められ応答されるという関係性の中に、デモクラシーの源泉があることを含意している。
ところが、社会はおしなべて特定のマジョリティの価値観や文化を前提として構築されている。学校教育もまた例外ではなく、マジョリティの価値観や世界観をもとにした「公的に学ばれるべき知識」 (official knowledge)や「隠れたカリキュラム」を通じた知識の伝達と規範形成の機能を果たしてきた。このような知識や規範は「普通」であり「中立的」なものと捉えられた上で国民形成に用いられてきた。
こうした特定の価値観や知識、世界観を共有した「われわれ」というマジョリティ性を問うことにより、シティズンシップ教育実践における「複数性」が浮かび上がってこないだろうか。本シンポジウムでは、民主的で公正な社会をめざす教育のあり方に取り組んできた3名の研究者を招き、日本におけるシティズンシップ教育実践の課題と可能性を考えたい。
■キーワード:
複数性、社会正義、ジェンダー、かくれたカリキュラム、マジョリティ性、人権、ケアの倫理、文化の重層性
■パネリスト(五十音順):
孫美幸さん(文教大学)
寺町晋哉さん(宮崎公立大学)
陳思聡さん(九州大学)
■コーディネーター:北山夕華さん(大阪大学)、橋崎頼子さん(奈良教育大学)
(2)自由研究発表セッション プログラム
自由研究発表発表セッション①[13:15~14:45]
※1人(グループ)20分発表・10分質疑
[第1-1分科会]
司会:堀本麻由子さん(東洋大学)
副司会:古田雄一さん(大阪国際大学短期大学部)
(1)高校生におけるノンフォーマル・エデュケーションでの「シティズンシップ教育」の有用性―#おかやまJKnoteに参画する高校生へのインタビューより―
野村泰介さん(岡山大学大学院)
(2)若者政策は誰の手に?―日欧比較研究が明らかにした日本の若者の社会参画政策の課題―
両角達平さん(国立青少年教育振興機構)
(3)コロナ禍にみるシティズンシップ教育と教育機関ハブ化の可能性―日本とスイスの高校生の自粛生活からの考察―
豊山実聡さん(東京大学教育学部附属中等教育学校)
[第1-2分科会]
司会:長沼豊さん(学習院大学)
副司会:黒崎洋介さん(神奈川県立瀬谷西高等学校)
(1)生徒による民主的な活動実践と協働する社会科単元の開発―教科教育と教科外教育の連携を目指して
奥村尚さん(独立研究者) 髙見史織さん(広島大学大学院)
(2)市民性育成を目指した義務教育段階における「話し合い」の一考察—国語科と社会科に着目して—
長谷浩也さん(岡山大学大学院)
(3)ジャーナリズム教育におけるシティズンシップの可能性—「地方の時代」映像祭・高校生部門の事例から—
小玉明依さん(東京大学大学院)
[第1-3分科会]
司会:南浦涼介さん(東京学芸大学)
副司会:岡田泰孝さん(お茶の水女子大学附属小学校)
(1)議論を用いたシティズンシップ教育における課題とその要因-「研究における子ども観」から見る社会科議論型学習を事例に-
田中崚斗さん(広島大学大学院)
(2)議論教育の可能性—多声性を重視したバフチンの対話理論を手がかりに—
久島 玲さん(東京大学大学院)
(3)外国人技能実習生の問題を捉える理論的な枠組み―市民性形成を目指す日本語教育の視点から
HOANG NGOC BICH TRANさん (岡山大学大学院)
[第1-4分科会]
司会:川口広美さん(広島大学)
副司会:水山光春さん(京都橘大学)
(1)中国における市民性教育実践に関する実証的研究の構想―道徳授業における教師の働きかけに注目して―
林イク州さん(岡山大学大学院)
(2)主権者教育においてアドボカシーを題材とした授業の提案―クリック・レポートにおける政治リテラシーの育成を目指して―
郡司日奈乃さん(千葉大学大学院)
(3)日本と韓国の小学校社会科における「グローバル∙シティズンシップ教育」の取り組みと課題
玄在均さん(筑波大学大学院)
[第1-5分科会]
司会:若槻健さん(関西大学)
副司会:市川享子さん(東海大学)
(1)反学校文化はいかなる意味において政治的か─ポール・ウィリス『ハマータウンの野郎ども』の読み直しを通じて─
石毛ゆかさん(東京大学大学院)
(2)同僚教師同士のメンタリング方法の提案―同僚社会科教師へのメンタリングを通して―
山下博暢さん(大阪府立農芸高校・大阪教育大学大学院)
(3)困難校で拒否される傾向にある主権者教育—何が原因なのか、どうすれば良いのか―
渡部竜也さん(東京学芸大学)
[第1-6分科会]
司会:唐木清志さん(筑波大学)
副司会:藤枝聡さん(立教大学)
(1)大学のカリキュラムの国際化―グローバル・シティズンシップ育成の観点から―
杉野知恵さん(お茶の水女子大学大学院)
(2)ブラジルのアファーマティブ・アクションに関する研究―教育機会の均等を目指した政策における包摂と排除―
山脇佳さん(大阪大学大学院)
(3)「市民育成者」育成に関わる大学教員たちの声―教職大学院科目「社会科の本質と目標・内容構成」に関する聞き取り調査をもとに―
後藤賢次郎さん(山梨大学)
自由研究発表発表セッション②[15:30~17:00]
※1人(グループ)20分発表・10分質疑
[第2-1分科会]
司会:桑原敏典さん(岡山大学)
副司会:林大介さん(浦和大学)
(1)ゲーミフィケーションによるシティズンシップ教育の実践―地域におけるジブンゴト体感プログラムSIMulation Morioka 2040による人材育成―
山崎翔さん(ドリーム・シード・プロジェクト)
(2)生徒参加による校則・ルール見直しの活動序盤にみる意義と課題―2021年度「ルールメイカー育成プロジェクト」の事例から―
起塚拓志さん(認定NPO法人カタリバ)、奥村尚さん(独立研究者)
久保園梓さん(筑波大学)、髙見史織さん(広島大学大学院)
(3)指導をめぐる児童生徒の認識やその影響―分析的オートエスノグラフィーとインタビュー調査を通して―
藤阪希海さん(大阪大学)
[第2-2分科会]
司会:水山光春さん(京都橘大学)
副司会:橋崎頼子さん(奈良教育大学)
(1)グローバル・シティズンシップ教育プログラムにおけるリーダーシップ育成の成果と意味に関する研究構想―SGH校の取組の分析と卒業生に対する調査を中心に―
高雨さん(岡山大学大学院)
(2)グローバル・シティズンシップ教育における「人種」「民族」―「人種化」する/されるを巡って―
東優也さん(海老名市立東柏ケ谷小学校)
(3) 間文化的シティズンシップを育む日韓合同遠隔授業の成果と課題―民主的文化のための能力の観点からー
森山新さん(お茶の水女子大学)
[第2-3分科会]
司会:北山夕華さん(大阪大学)
副司会:川中大輔さん(龍谷大学)
(1)「他者を尊重する」とはいかなる経験か?—子どもたちの「再帰性を放棄する」実践に着目して—
桑田湧也さん(京都大学大学院)
(2)地域社会の教育力の特質と課題に関する事例研究―岡山市内のNPO法人による子育て支援を事例として-
謝芯怡さん(岡山大学大学院)
(3)社会参加活動を通じた市民としての学び―自主夜間中学におけるスタッフの意識と実践共同体の生成に着目して―
和泉なおこさん(筑波大学大学院)
[第2-4分科会]
司会:杉浦真理さん(立命館宇治中学・高等学校)
副司会:古野香織さん(認定NPO法人カタリバ)
(1)社会参加学習の意味と効果に関する研究構想―学習者のビリーフ形成に関する調査研究を中心に
史鵬宇さん(岡山大学大学院)
(2)探究を見据えた新科目「公共」のカリキュラム開発―熟議民主主義を活用した授業モデルによって探究の質を高める―
日下秀人さん(神奈川県立向の岡工業高等学校)
(3)自己と他者のジェンダー・ステレオタイプを可視化する中学校地理単元の開発―「寛容性・アンチバイアス教育のためのフレームワーク」を理論的根拠として―
玉井慎也さん(広島大学大学院)
[第2-5分科会]
司会:川口広美さん(広島大学)
副司会:小玉重夫さん(東京大学)
(1)イングランドのシティズンシップ教育カリキュラムにおける「アイデンティティと多様性」の認識の変遷―2013年カリキュラム改訂後に着目して―
松山美華さん(筑波大学大学院)
(2)経験としての「考える力」─ジョルジョ・アガンベンにおける「思考」概念の検討を通して─
寺道亮信さん(東京大学大学院)
(3)世界志向の教育がもたらす政治的空間―ガート・ビースタのアーレント思想の受容を通して―
中野孝太さん(九州大学大学院)
[第2-6分科会]
司会:黒崎洋介さん(神奈川県立瀬谷西高等学校)
副司会:古田雄一さん(大阪国際大学短期大学部)
(1)我が国の主権者教育実践研究の特質と課題―学校と地域との連携を視点として—
山田凪紗さん(岡山大学大学院)
(2)ESD for 2030チェンジエージェントのためのESDとシチズンシップ教育―自分の将来と社会の未来を統合的に考え、社会に参画し、デザインする―
長岡素彦さん(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)
(3)政治参加への見方の転換をめざす高等学校公民的分野の単元開発─単元「投票は必ずしも良い政治参加といえるのか」の場合―
久保美奈さん(広島大学大学院)、小栗優貴さん(広島大学大学院)
(3)アフタートークについて
17時~18時には任意参加のアフタートークを実施します。アフタートークでは、テーマ別に話題共有できる複数の部屋を用意します。設定する部屋の数・内容に関しては、参加申し込みの際に、参加申込者からアイデアをご記入(任意)していただき、記入状況を考慮に入れて、実行委員が最終決定する予定です。
6.「シティズンシップ教育研究大会2021」実行委員(五十音順)
唐木清志(筑波大学人間系教授)
川口広美(広島大学人間社会学研究科准教授)
川中大輔(龍谷大学社会学部准教授)
北山夕華(大阪大学大学院人間科学研究科准教授)
斉藤仁一朗(東海大学教職資格センター講師)
橋崎頼子(奈良教育大学教育学部准教授)
古田雄一(大阪国際大学短期大学部准教授)
古野香織(認定NPO法人カタリバ)
7.「シティズンシップ教育研究大会2021」シンポジウム実行委員(五十音順)
北山夕華(大阪大学大学院人間科学研究科准教授)
橋崎頼子(奈良教育大学教育学部准教授)
8.お問合せ先
日本シティズンシップ教育フォーラム事務局
E-mail:info■jcef.jp(担当:川中)(■を@に置き換えてください)
[2021/8/30]
選挙権が18歳に引き下がってから6年。様々な団体や教員、研究者などが「若者の政治参加」「主権者教育」に関する取組を行ってきました。今回のスタディスタヂオでは活動してきた若者団体のゲストを中心に参加者の皆様と一緒に6年間をふり返ります。6年間で何が変わったでしょうか?今後何を目指すべきでしょうか?皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】2021年9月12日(日)14時~16時
【形式】zoomで開催いたします。参加申し込みをされた方には後日リンクをお送りいたします。また、参加者の皆様にはカメラ・マイクオンで参加していただきたいと思っておりますが、聞くのみの参加も可能です。
【タイムテーブル】
・オープニング 5分
・参加者自己紹介、アイスブレイク 10分
・話題提供「6年間をふり返る」15分
・若者トークセッション「今の課題は?今後何を目指すべき?」30分
・参加者の皆さんでディスカッション 30分
・議論の共有、まとめ 25分
・運営からのお知らせ 5分
【ゲスト】
・藤田星流さん(日本若者協議会)
・伊藤真琴さん(学生団体ivote)
・藤原怜央さん(NPO法人Mielka)
・伊藤和真さん(株式会社PoliPoli)
・野田みどりさん(株式会社POTETO Media)
※変更となる場合があります
【モデレーター】
・古野香織
・別木萌果
【定員】30名程度
【参加費】一律無料
【申し込み】
以下のGoogleフォームよりお申込みください。
※申し込み締め切りは9月11日(土)23時59分までです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc11_3IiqC8HbQ7TIv0vJHQBuZlsiM8Z7PuHmfXPxNvCxWZYw/viewform
【主催】日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
[2021/6/19]
このたび、10月3日(日)に、「研究」に力点を置いた交流と研究発展に向けた場として、「シティズンシップ教育研究大会2021」を開催する運びとなりました。
「シティズンシップ教育研究大会」は、「シティズンシップ教育」をキーワードに、多様なディシプリンの垣根を越えた知見交流を通じて、これまでの自らの研究のあり方を振り返り、今後のシティズンシップ教育研究のありようを共に考えるプラットフォームとして、2019年度から開催してまいりました。第1回・第2回の研究大会では、政治学・社会学・教育学・心理学・哲学・教育史など多様なバックグランドの研究者はもちろんのこと、現職教員や大学院生の参加もありました。
今年度も、第1回・第2回の研究大会に引き続き、多様な研究者を繋ぐ場となればと考えています。また、今年度は昨年度に引き続き、オンライン開催となっています。参加者の皆さまの安全を第一に考えてこうした形態をとることに致しましたが、昨年同様にオンラインであることのメリットを生かし、地理的に離れた場所にある方々を繋ぐ契機になればと考えています。自由研究発表の発表者の皆さまには、発表申し込みの際に、自分の研究が該当する「キーワード」を選択して頂きます。大会実行委員会としては、これらのキーワードの情報をもとに、発表者同士が研究の多様性を感じながら、同時に共通する問題意識の接点を生み出せるように、分科会を編成していく予定です。
また、今回のシンポジウムのテーマは、「『複数性』から問うシティズンシップ教育―日本における実践課題を考える―」としました。日本の研究者の想定するシティズンシップ教育の市民像が、マジョリティの文化や価値観を前提としたものになる懸念は絶えず存在しています。日本の実践や研究に無自覚のうちに埋め込まれてきた様々な前提を顕在化させ、問い直しながら、「複数性」を見出していく必要があります。そのような問題意識からのテーマ設定となっています。
この分野の研究に長く取り組まれてきた方々のみならず、大学院生や学部生の方を含む若手の方や、新たに関心を持たれた方にも是非積極的にお越しいただき、シティズンシップ教育研究をともに切り拓いていくプラットフォームとなれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
詳細は下記URLをご参照ください。
シティズンシップ教育研究大会2021開催要項
—
■日時:2021年10月3日(日)10時〜17時(任意参加のアフタートークは18時まで)
■会場:オンライン開催(参加者の方々にzoomミーティングルームのURLを共有します)
■対象:シティズンシップ教育研究に関心をもつ方々なら,誰も参加できます。
若手研究者・院生・学部生の参加を歓迎いたします。
■スケジュール
10:00〜12:00 シンポジウム「『複数性』から問うシティズンシップ教育―日本における実践課題を考える―」
13:15~14:45 自由研究発表セッション(1)(分科会ごとでの実施)
15:30~17:00 自由研究発表セッション(2)(分科会ごとでの実施)
17:00〜18:00 アフタートーク(任意参加)
■参加費
無料(会員・非会員共通)
■大会企画内容
今回の研究大会では、二種類のセッションで企画を構成します。
(1)シンポジウム
参加者が一同に会し、共にシティズンシップ教育研究について考えます。
(2)自由研究発表セッション
発表者の研究成果について口頭で発表し、参加者と質疑応答やディスカッションを行います。
*自由研究発表セッションの発表者を募集します。
研究大会としての性質に鑑みて、次のような発表を想定しています。
(1)研究成果を発表し、フィードバックを得る(通常の学会発表と同様)
(2)構想段階や計画段階にある研究に関して発表を行ってブラッシュアップする
(3)他の学会等で既に発表したものを再び発表し、異なる観点からのフィードバックを得る
(卒論のプレ発表/修論のプレ発表、および学会発表未経験者の発表でもよい)
■シンポジウム
<テーマ>
「複数性」から問うシティズンシップ教育 ―日本における実践課題を考える―
<趣旨>
「複数性」と聞いて何が思い浮かぶだろうか。アーレントによれば、「複数性」とは「全ての政治生活の必要条件であるばかりか、最大の条件」である。これは、異なる人々の存在、すなわち人間の複数性という当たり前の事実を拠りどころとすることの重要性を指し示している。またそれは、自身の行為と意見がだれかによって受け止められ応答されるという関係性の中に、デモクラシーの源泉があることを含意している。
ところが、社会はおしなべて特定のマジョリティの価値観や文化を前提として構築されている。学校教育もまた例外ではなく、マジョリティの価値観や世界観をもとにした「公的に学ばれるべき知識」 (official knowledge)や「隠れたカリキュラム」を通じた知識の伝達と規範形成の機能を果たしてきた。このような知識や規範は「普通」であり「中立的」なものと捉えられた上で国民形成に用いられてきた。
こうした特定の価値観や知識、世界観を共有した「われわれ」というマジョリティ性を問うことにより、シティズンシップ教育実践における「複数性」が浮かび上がってこないだろうか。本シンポジウムでは、民主的で公正な社会をめざす教育のあり方に取り組んできた3名の研究者を招き、日本におけるシティズンシップ教育実践の課題と可能性を考えたい。
(キーワード:複数性、社会正義、ジェンダー、かくれたカリキュラム、マジョリティ性、人権、ケアの倫理、文化の重層性)
<パネリスト>(五十音順)
孫美幸さん(文教大学)
寺町晋哉さん(宮崎公立大学)
陳思聡さん(九州大学)
<コーディネーター>
北山夕華さん(大阪大学)
橋崎頼子さん(奈良教育大学)
■アフタートークについて
17時~18時には任意参加のアフタートークを実施します。アフタートークでは、テーマ別に話題共有できる複数の部屋を用意します。設定する部屋の数・内容に関しては、参加申し込みの際に、参加申込者からアイデアをご記入(任意)していただき、記入状況を考慮に入れて、実行委員が最終決定する予定です。
■参加申込
2021年9月30日(木)までに、以下エントリーフォームに入力しオンラインでお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdMr3MOqEwpLwXnaDMPDEEuzBv9VVvpS2VexT6i5mYpvugs_w/viewform
自由発表セッションでの発表を希望される方は、2021年8月31日(火)までに「発表要旨」とあわせてお申し込みください。なお,申込時にご自身の発表内容が関連しうる「キーワード」をお選びください。キーワードは最大3点まで選べます。発表者の皆さまから頂いた情報は、分科会の編成の際に、参考にさせていただきます。発表要旨の様式も含めて、詳細はウェブサイトで示しております開催要項をご覧ください。(発表要旨フォーマット(word文書))
■主催:日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
[2021/6/7]
【テーマ】「マジョリティ問題としてのマイノリティ問題―朝鮮学校の保健室から考えるー」
【趣旨】
シティズンシップ教育研究では、「マイノリティ」に注目した研究や、市民育成における規範から「排除」される人々に注目する研究が増えてきました。J-CEFのスタディ・スタヂオや研究大会でも、特別支援教育、フリースクール、夜間学校をはじめ、様々な視点からマイノリティの論点を取り扱っています。
一方で、マイノリティ問題の重要性を認めつつ、自分をマジョリティ側に置いて、マイノリティ問題を「第三者的な立場から」論じている瞬間はないでしょうか。また、マイノリティの問題を周辺化するレトリックというべき、「それは特殊な事例だから」という言葉は、まさにマジョリティの立場とマイノリティの立場を線引きしようとするものです。このような第三者的な視点や線引きを取り去るためには、マイノリティ問題を「マジョリティにとっての問題」なのだと捉えなおすことが必要となります。
そこで,今回のスタディ・スタヂオでは、呉永鎬さん(鳥取大学)を話題提供者としてお招きし、朝鮮学校の事例をご紹介いただきます。事例の中では、朝鮮学校での保健室をめぐる課題を、日本人を含めた住民らが、「マジョリティの問題」として捉えなおすプロセスが示されます。また、コメンテーターの北山夕華さん(大阪大学)からは、朝鮮学校の事例をシティズンシップ教育に引き付けたコメントをしていただきます。マイノリティとマジョリティの非対称性や境界を超える試みについて、ご興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。
【日時】2021年7月4日(日)14時〜15時30分
【形式】zoomで開催いたします。
参加申し込みをされた方にはリンクをお送りします。
【当日の進行】
1.趣旨説明:斉藤(司会)
2.話題提供:呉永鎬さん(鳥取大学)
3.コメント:北山夕華さん(大阪大学)
4.質疑応答・クロージング:斉藤(司会)
【定員】30名程度
【参加費】一律無料
【申し込み】以下のGoogleフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdVySOgHK5tbhbvW6F6MYPzYXNPjJFTX2VKdBdU2QxKe9Hwqw/viewform
※申し込み締め切り7月3日(土)18時まで
【主催】日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
【問合せ先】E-mail:ito.makoto416☆gmail.com(☆を@に代えてください) (担当:伊藤)
[2021/5/16]
18歳選挙権の下で初めて行われた国政選挙から,今年で5年を迎えます。5年間の中で学校の先生方やNPOなどの外部団体によって,主権者教育が推進され実施されてきました。また,先日,主権者教育推進会議によって「今後の主権者教育の推進に向けて(最終報告)」が示されたり,来年度には高等学校における主権者教育の中核を担う「公共」が導入されたりと,今後も主権者教育の推進は大きな注目を集めるといえるでしょう。
主権者教育が必要だからこそ,私たちは一度主権者教育の「主権者」という言葉に立ち止まって考えてみることが重要ではないかと考えています。憲法で定めらているような主権者という枠組みに入らない外国籍の子どもたちも日本の社会や学校の中におり,そのような子どもたちには主権者教育の中でどのような教育や声掛けができるのか。この点を考えていくことが,多くの子どもたちを包摂するための主権者教育,多様性の広がる日本において必要な主権者教育を構想するうえで大きな意義があるのではないかと考えています。
そこで,今回のスタディ・スタヂオでは多くの外国籍の子どもが在籍する夜間中学校で教鞭をとられている先生から,夜間中学校の現状やそこでの主権者教育の中核を担う社会科での実践,主権者教育への本音について話題提供をいただきます。その上で,誰もは排除しない主権者教育に向けて考えを深める機会としたいと思います。
【日時】2021年5月29日(土)13時〜14時30分
【形式】zoomで開催いたします。
参加申し込みをされた方にはリンクをお送りします。
【タイムテーブル】
・オープニング 5分
・話題提供 50分
・全体での質疑応答(議論) 25分
・クロージングと次回の案内 10分
【定員】20名程度
【参加費】一律無料
【申し込み】以下のGoogleフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfOy9xTQefjm6ars9D7qhm9aCrFtNjSmNHqDGmI2VZXz4by1A/viewform
※申し込み締め切り:5月28日(金)18時まで
【主催】日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
【問合せ先】E-mail: moekabekki@gmail.com(担当:別木)
[2021/4/15]
「シティズンシップ教育ミーティング2021」の連続企画「性教育の伝え方・伝わり方−性教育とシティズンシップ教育との繋がりは?」を4月27日(日)に開催いたします。多くの方々のご参加いただければ,幸いです。よろしくお願いいたします!
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近年、性教育への関心の高まりが見られています。例えば、性の多様性と理解をテーマにしたインターネットテレビ番組が放送されて話題を呼んでいるほか、若い世代を中心に性教育を広げる活動が活発化し、学校内の性教育についても様々な提案がなされています。
一方で、いまだに性に関する話はタブーなイメージがあり、どのように伝えるのか?教えるのか?に頭を悩ませる現場も多くあります。この分科会では、性教育への関心が高まるいま、性の伝え方そして伝わり方をテーマに、扱いにくい(タブー視される)テーマをどのように伝え、教えていくのか?を議論していきます。
また、「性」は子ども・若者が自身の「生き方」を考える上でリアリスティックなテーマであり、性教育を通じてどんな市民を育てていくのかについても、シティズンシップ教育との繋がりから検討を行いたいと思います。
【日時】2021年4月27日(火)19時〜21時(開場:18時45分)
【形式】Zoomで開催いたします。
参加申し込みされた方には後日リンクをお送りします。
【プログラム】
19:00-19:05 オリエンテーション
19:05-19:15 チェックイン
19:15-19:50 ゲストからの話題提供
・染矢明日香さん(NPO法人ピルコン)
「人生をデザインするための性を学ぼう」
19:50-20:00 高校生からのコメント
J-CEF主催の高校生ソーシャルデザインスクールに参加している高校生からのコメント
20:00-20:15 コメント
・小玉重夫さん(東京大学)
「性教育とシティズンシップ教育のつながりは?」
20:15-20:50 全体討議
20:50-21:00 クロージング
コーディネーター:土肥潤也(NPO法人わかもののまち 代表理事/J-CEF 運営委員)
【定員】20名程度
【参加費】一律無料
【申し込み】
以下のGoogleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/X7UjJNPk6DgTZjnf8
※申し込み締め切りは4月26日(月)18時までです。
【主催】日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
【問合せ先】E-mail: info@jcef.jp(担当:土肥)
[2021/3/19]
「シティズンシップ教育ミーティング2021」の連続企画,4月18日(日)には「デジタル・シティズンシップ」や「デジタル時代の政治参加」といったキーワードを掲げたセミナーを以下の通り,開催いたします。多くの方々のご参加いただければ,幸いです。よろしくお願いいたします!
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教育の場においても,社会参加/政治参加の場においてもコロナ禍を受けてオンライン化が加速しました。学校教育現場では,GIGAスクール構想が進み,ICTを活用する学びの新たな形を創り出そうとする動きが各地で見られています。社会参加/政治参加の実践でも,従来から見られたICT活用だけではない,新しい形態が試行錯誤の中で生み出されていっています。
こうしたデジタル時代の中にあって,市民にはどのようなリテラシーを磨いていく必要が高まっているでしょうか。シティズンシップ教育には,どのような変化が求められているのでしょうか。いま起こっていること/起こりつつあることと向き合いつつ,世の流れに翻弄されることないよう,「これから」の指針を見いだしていく一助になればという思いから,本セミナーを企画いたしました。
多くの方々と共に考えをあたためることを楽しみにしています。みなさまのご参加を心からお待ちしております。
【日時】2021年4月18日(日)13時30分〜16時30分
(開場:13時15分 / 閉場:17時)
【形式】Zoomで開催いたします。
参加申し込みされた方には後日リンクをお送りします。
【プログラム】
13:15 zoom開室
13:30 オープニング
13:45 話題提供1
「デジタル時代のシティズンシップとしてのデジタル・シティズンシップ」
坂本 旬さん(法政大学キャリアデザイン学部教授)
関連URL「メディア・リテラシーとデジタル・シティズンシップの関係」
https://note.com/junsakamoto/n/n3bb65c8291b6
14:15 話題提供2
「デジタル時代に政治教育をどのようにリデザインするか」
川口広美さん(広島大学大学院人間社会科学研究科准教授)
小栗優貴さん(広島大学大学院教育学研究科)
今井祐介さん・宇ノ木啓太さん・神田楓さん・村田一朗さん(広島大学大学院人間社会学研究科)
関連URL「J-CEFスタディ・スタヂオonline vol.7
『デジタル時代の政治参加と政治教育を考えよう』活動報告」
http://jcef.jp/news/report/20210315_1602/
14:45 休憩
15:00 全体ディスカッション
15:50 パネリストからの応答
16:10 クロージング
16:30 閉会,アフタートーク(任意参加)
17:00 zoom閉室
【定員】50名程度
【参加費】一律無料
【申し込み】
以下のGoogleフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/Wwc2crCwF4qWAh14A
※申し込み締め切りは4月16日(金)18時までです。
【主催】日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
【問合せ先】E-mail: info@jcef.jp(担当:川中)