[2020/9/2]
9月20日(日)14:00-16:00に、JCEF スタディ・スタヂオOnline vol.5を開催いたします。
今回のスタディ・スタヂオでは市民を育てる「市民育成者」に注目します。J-CEFにはこれまで「市民育成」という分野に興味関心を持つ皆様にお集まりいただき、議論を深めてきました。では、そのような市民育成者はどのような過程を経て市民育成者となってきたのか、どのような学びを踏まえて市民育成を重視するようになったのか。この論点を私たち自身が振り返り考えていくことにより、新たな市民育成者を育てることにつながったり、市民育成におけるヒントを得られたりするのではないかと考えています。
この論点を考えるため、「私たちはどのように市民育成者になっていくのか-分野・学校種・環境の異なる人々のフォーマル/インフォーマルな学びに注目して- 」を今年2月に発表された後藤賢次郎さんをお招きし、話題提供をいただきます。参加者皆さんのこれまでの振り返りや話題提供をもとに、今回のスタディ・スタヂオにおいては学校の教師が育つ過程で、大学での教職課程での学び(フォーマル)と、その他の場所での学び(インフォーマル)に注目し、教師が市民となる、そして市民育成者となる上での両者の学びのあり方を検討してきます。今回は主に教師に焦点を当てますが、学校の先生や大学生・院生のみならず、「市民育成」に興味関心ある皆さんの多様な意見をもとに議論を進めていきたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【テーマ】
私たちはどのように市民育成者になっていくのか?―「市民としての教師」を育てることに注目して―
【話題提供者】
後藤賢次郎さん(山梨大学大学院准教授)
【文献】
後藤賢次郎(2020)「私たちはどのように市民育成者になっていくのか-分野・学校種・環境の異なる人々のフォーマル/インフォーマルな学びに注目して- 」(山梨大学教育学部紀要30, 261-280)
https://yamanashi.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=4758&item_no=1&page_id=30&block_id=67
※事前の通読は特に必須ではありませんが、関心のある方は事前にお目通し頂くと理解が深まります。
【日時】2020年9月20日(日) 14:00-16:00
※接続確認のため、13時50分に入室をお願いいたします。
5分 趣旨説明、自己紹介
55分 後藤先生の話題提供
10分 自分のライフストーリーチャートの書き出し
10分 イメージマップ・ライフストーリーチャートのグループ内共有
5分 フォーマル・インフォーマルな学びへの提案
15分 グループ内共有
15分 全体共有
5分 クロージング
※事前に簡単なイメージマップの作成をお願いします(詳細は後日メールでご案内いたします)
※当日はA4白紙一枚とペンをご用意ください。
【場所】
オンライン開催、参加申し込みされた方には後日アドレスを共有いたします。
【定員】
30名(先着順)
※ディスカッション進行に関わり今回は定員を設定しています。お早めにお申し込みください。
【参加費】
一律無料
【申し込みフォーム】
https://forms.gle/Dr6wm8QynL1kHJ6p8
[2020/8/22]
8月31日(月)、オンラインにてJ-CEFスタディ・スタヂオ Online Vol.4を開催いたします。
テーマは「生徒参加の学校づくり~海外事例と日本のこれから~」で、J-CEF共同代表の古田雄一さん、認定NPO法人カタリバの山本晃史さんから国内外の事例をご報告いただきます。
「ブラック校則」というキーワードとともに、学校における「校則・ルール」に関するニュースを目にする機会が増えてきました。文部科学省は中学生が学校に携帯電話を持ち込むことを条件付きで許可する方針を決め、”変わらない”と思っていた校則・ルールに変化が生まれました。一方、ツーブロック禁止校則が話題になるなど”変わらない”校則・ルールは学校の当たり前として存在しています。
生徒の生活に大きな影響を与える校則・ルールは、一体誰のものなのでしょうか。誰がつくる・決めるものなのでしょうか。今回のスタディ・スタヂオでは、アメリカやスウェーデン、フィンランドなどの海外事例の話題提供をもとに、生徒参加の学校づくりのあり方について考えたいと思います。また、ゲストが携わる日本での新たな取り組みである、経産省「未来の教室」事業「ルールメイカー育成プロジェクト」についても紹介します。
校則・ルールに関する問題意識や、国内外の事例を交えながら、生徒参加の学校づくりについて考えましょう。ご参加お待ちしております。
【テーマ】
生徒参加の学校づくり~海外事例と日本のこれから~
【当日の流れ】
1)導入/参加者自己紹介
2)話題提供1:アメリカの生徒参加による学校の問題解決のプログラム
3)話題提供2:スウェーデン、フィンランドの生徒参加や若者の社会参画の取り組み
4)話題提供3:「未来の教室」事業 ルールメイカー育成プロジェクトの紹介
5)質疑応答/ディスカッション
6)クロージング
【話題提供】
山本晃史さん(認定NPO法人カタリバ)
古田雄一さん(大阪国際大学短期大学部准教授)
【日時】
8月31日(月)19:00~21:00
【定員】
30人
【参加費】
一律無料
【お申込み】(Googleフォーム)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSezZCYTNYJJR5cMzZJetjue3yAxr0sGZG5BryKbab0webAy3w/viewform
※申し込み締め切りは8月30日の23:59までです。
※本企画の報告をイベント後にJ-CEF及びNPOカタリバのウェブページに掲載する予定です(企画様子のスクリーンショットも掲載予定です)。掲載に関して何か配慮を希望される方がいましたら、その旨を申し込みフォームの中でご記入ください。
[2020/8/1]
◎第一次案内のPDF版はこちら
◎チラシのPDFはこちら
◎申し込みページはこちら
日本シティズンシップ教育フォーラム (J-CEF) は10月4日(日)に「シティズンシップ教育研究大会2020」を開催いたします。「シティズンシップ教育研究大会」は、シティズンシップ教育をキーワードに掲げている研究者が多様なディシプリンの垣根を越えた知見交流を通じて、これまでの自らの研究のあり方を振り返りつつ、今後のシティズンシップ教育研究のありようをも共に考えるプラットフォームとして昨年度から始まった場です。昨年度の第1回目の研究大会では、政治学・社会学・教育学・心理学など多様なバックグランドの研究者はもちろんのこと、現職教員や大学院生・大学生の参加もありました。
今年度も、昨年度に引き続き、こうした多様な研究者を繋ぐ場となればと考えています。今年度は「テーマ型自由研究発表」を始めることにしました。同じテーマであっても異なる研究アプローチをとっているために既存の学会では繋がりにくかった研究者が接点を得る機会になればと願っています。
また、今回のシンポジウムのテーマは、「オルタナティブな視点からシティズンシップ教育研究を見直そう」としました。COVID-19パンデミックなど今般の社会状況に伴い、共同体やコミュニケーションの様式やあり方が変化しています。これまでの研究のあり方(目標・視点・方法)などを見直している研究者も多いのではないかという問題意識からのテーマ設定です。
なお、参加者の皆さまの安全を第一に考えて今年度はオンライン開催となっています。オンラインという形態のメリットを活かし、地理的に離れた場所にある方々を繋ぐ契機になればと考えています。
この分野の研究に長く取り組まれてきた方々のみならず、大学院生や学部生の方を含む若手の方や、新たに関心を持たれた方にもぜひ積極的にご参加いただき、シティズンシップ教育研究をともに切り拓いていくプラットフォームとなれば幸いです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
1.概要
■日時:2020年10月4日(日)10:00~16:30
■会場:オンライン開催(参加者の方々にzoomミーティングルームのURLを共有します)
■対象:シティズンシップ教育研究に関心をもつ方々なら,誰も参加できます。
若手研究者・院生・学部生 大歓迎!
■主催:日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
2.スケジュール
10:00〜12:00 シンポジウム「オルタナティブな視点からシティズンシップ教育研究を見直そう」
13:00〜14:30 自由研究発表セッション(1)
15:00〜16:30 自由研究発表セッション(2)
*別途オンライン懇親会の開催も検討しております。詳細は第2次案内でお知らせします。
3.参加費
無料(会員・非会員共通)
4.大会企画
今回の研究大会では、二種類のセッションで企画を構成します。
(1)シンポジウム
参加者が一同に会し、共にシティズンシップ教育研究について考えます。
(2)自由研究発表セッション
発表者の研究成果について口頭で発表し、参加者と質疑応答やディスカッションを行います。
*この度、自由研究発表セッションの発表者を募集いたします。
(1)シンポジウム
■テーマ:「オルタナティブな視点からシティズンシップ教育研究を見直そう」
COVID-19パンデミックなど今般の社会状況に伴い、共同体やコミュニケーションの様式やあり方が変化している。こうした変化に伴い、これまでの研究のあり方(目標・視点・方法)などを見直している研究者も多いだろう。これまで領域横断的・多様な学問分野や方法論で展開されてきた「シティズンシップ教育研究」ではあるが、そこで見落とされてきた課題・対象や視点はなかったのだろうか。
例えば、日本シティズンシップ教育フォーラム編『シティズンシップ教育で創る学校の未来』(東洋館出版,2015年)では、シティズンシップ教育を現代的なトピックとして、学校において展開される実践を中心に編集がなされていた。本シンポジウムでは、こうした「学校」「時代性」「子ども」の枠組みに問題を提起し、拡張してきた方々に登壇をお願いした。各登壇者からは自身の研究を事例にしながら、自分が従来の学問・実践の前提に対してどのような問題意識を有しているか、自分の研究が、実践や研究ひいては社会の改善にどうつながる(あるいはつながらない)と考えているかをお話しいただく。その話を踏まえて、参加者自身の研究の前提を振り返り「自分の研究が何を見落としてきたか」「どうすればより良い研究となるか」を再構築できる機会としたい。
■パネリスト(五十音順):
斉藤仁一朗さん(東海大学)
佐藤貴宣さん(立命館大学)
藤根雅之さん(美作大学)
■コーディネーター:川口広美さん(広島大学)・別木萌果さん(岡山大学大学院)
■コメンテーター:桑原敏典さん(岡山大学)
(2)自由研究発表セッション
下記のテーマの分科会(発表20分、質疑応答10分)の開催を予定しています。現在掲げられているテーマに該当しない方につきましても、テーマ自由の枠も用意しておりますのでお申し込みください。なお、研究発表の応募状況によっては、分科会の名称変更や再編を行うことがありますので、ご承知おきください。
〈分科会テーマ〉
A)政治教育/主権者教育
B)ボランティア/サービスラーニング
C)グローバリゼーションとシティズンシップ教育
D)シティズンシップ教育における排除と包摂
E)シティズンシップ教育の効果・評価
F)子ども・若者の多様な現状とシティズンシップ教育
G)デジタル時代のシティズンシップ教育
H)ことばの教育とシティズンシップ
I)アート/文化とシティズンシップ教育
J)平和教育・紛争問題解決
K)上記テーマ以外
*研究大会としての性質に鑑みて、次のような発表を想定しています。
①研究成果を発表し、フィードバックを得る(通常の学会発表と同様)
②構想段階や計画段階にある研究に関して発表を行ってブラッシュアップする
③他の学会等で既に発表したものを再び発表し、異なる観点からのフィードバックを得る
5.今後の日程
・自由研究発表 申込・要旨提出締切 2020年9月4日(金)
・第2次案内(プログラム)公開 2020年9月中旬頃
6.参加申込
2020年9月27日(日)までに、エントリーフォームに入力しオンラインでお申し込みください。
自由発表セッションでの発表を希望される方は、9月4日(金)までにお申し込みください。
7.自由研究発表セッション要旨提出
本大会では、各発表の要旨をJ-CEFウェブサイトに事前に公開予定です。つきましては、自由研究発表セッションで発表される方は、以下の要領で要旨の作成および提出をお願いいたします。
(1)要旨の作成
・Wordファイルでの作成をお願いします。
・分量は、A4用紙1枚程度とします(最大2枚)。
・余白は上下左右25mm、文字数40、行数40でページ設定をお願いします。
・発表題目および氏名・所属を冒頭5行に書いていただき、本文は6行目から始めてください。
・フォントサイズ等は、以下の通りお願いします。
①発表題目(主題・副題ともに) 中央揃え ゴシック太字 12pt
②発表者名(所属) 右揃え 明朝体 12pt
③本文・見出し 明朝体 12pt
(2)要旨の提出
2020年9月4日(金)までに、info@jcef.jp(担当:川中)までお送りください。
要旨の提出時にどのテーマの分科会を希望するのか「A〜K」の記号を明記ください。
8.「シティズンシップ教育研究大会2020」実行委員(五十音順)
唐木清志(筑波大学人間系教授)
川口広美(広島大学人間社会学研究科准教授)
川中大輔(龍谷大学社会学部講師)
北山夕華(大阪大学大学院人間科学研究科准教授)
桑原敏典(岡山大学教育学部教授)
斉藤仁一朗(東海大学課程資格教育センター講師)
古田雄一(大阪国際大学短期大学部准教授)
古野香織(東京学芸大学大学院)
9.「シティズンシップ教育研究大会2020」シンポジウム実行委員(五十音順)
井上昌善(愛媛大学教育学部講師)
奥村尚(広島大学大学院)
越智大貴(NPO法人こどもNPOシビックスクール理事)
川口広美(広島大学人間社会学研究科准教授)
桑原敏典(岡山大学教育学部教授)
久保美奈(広島大学大学院)
別木萌果(岡山大学大学院)
10.お問合せ先
日本シティズンシップ教育フォーラム事務局
E-mail:info@jcef.jp(担当:川中)
[2020/6/22]
【高校生ソーシャルデザインスクールを始動します!】
〜「感動と熱狂」から「思考と熟成へ」。「学校」から「社会」へ。〜
学校や地域を超えて、高校生自身が話したいテーマについて話し、生きたい社会を考える、高校生ソーシャルデザインスクール、第1回目を開催します!「社会について高校生と話して考える場所がほしいな」「全国の高校生とつながってみたいな」、そんな高校生が集まる会です。
今回のテーマは「友達と政治の話がしにくいのはなぜだろう?」「黒人差別が話題だけど、私たちが『人権』を意識するのはどんな時?」。事前知識がなくても参加しやすいテーマです!ぜひ気軽に参加してください。
▽Facebook イベントページ
https://www.facebook.com/events/1147807432247768/
【日程・場所】
6月28日(日)14:00~15:30
申し込みしてくれた方にお送りするzoomリンクから参加できます。
【内容】
・高校生ソーシャルデザインスクールとは?
・参加高校生自己紹介
・ディスカッション①友達と政治の話がしにくいのはなぜだろう?
・ディスカッション②黒人差別が話題だけど、私たちが『人権』を意識するのはどんな時?
・クロージング
【参加資格】
高校生ならだれでも!
(高校生以外の方は、観覧のみ参加いただけます)
(当日の進行は大学生スタッフと高校生運営メンバーが行います)
【主催団体】
日本シティズンシップ教育フォーラム
【申し込み】
こちらのリンクより申し込んでください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe7KpCs68UJP1EiAi6VSSrBy1t5gEij10zXYkEbR5IJh5iXwA/viewform?usp=sf_link
[2020/6/21]
テーマは「どうすれば社会への『わがまま』を言えるようになるのか?
~『意見を言うこと』『参加すること』の抵抗感をときほぐすには~」。
インターネットの普及により一般の人も社会に気軽に声をあげられるようになった現代。
デモ行進などの社会運動に限らず、ネット上での署名運動やSNSでのハッシュタグ運動など、
社会運動へのハードルは下がっているように見えます…が、
「自分が発信するのは気が引けてしまう」、そんな方も多いのではないでしょうか。
今回紹介する本は富永京子『みんなの「わがまま」入門』(左右社,2019年)。
富永京子さんはこの本の中で
「どうすれば私たちは日々感じているモヤモヤやイライラを超えて、自分を解放し、
だれかを助けられるような「わがまま」に優しくなることができ、
「わがまま」を言えるようになるのでしょうか」と冒頭で投げかけています。
今回の企画では『みんなの「わがまま」入門』をもとに進行しますが、
冒頭で内容紹介の時間を設けますので、
本を読んでいない方でも議論に参加できる内容となっております。
皆様のご参加をお待ちしております。
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【テーマ】
「どうすれば社会へ『わがまま』を言えるようになるのか?
〜『意見を言うこと』『参加すること』の抵抗感をときほぐすには〜」
【当日の流れ】
■趣旨説明(5分)
■グループワーク「自己紹介・これまで社会運動に対して抵抗を感じたことはあるか」(20分)
■グループワーク内容共有(10分)
■第一部「なぜ『わがまま』を言いにくいのか?」(35分)
・本の内容紹介、論点提示
・グループワーク
■第二部「どうすれば『わがまま』が言えるようになるか?」(35分)
■まとめ(15分)
【話題提供者】
伊藤真琴(お茶の水女子大学)
浜田未貴(社会人)
別木萌果(岡山大学大学院修士課程)
古野香織(東京学芸大学大学院修士課程)
【日時】7月11日(土)10:00~12:00
※9:50より接続確認を行います。それまでにご入室をお願いいたします。
※申し込み頂いた方には、前日までにzoom URLをお送りいたします。
【定員】30人
【参加費】一律無料
【お申込み】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScsZoiVqGjvpKSpQ4YMeuMUz5rs7P06vs1p_aTb0psMfcgH-A/viewform
※申し込み締め切りは7月10日の23:59までです。
※本企画の報告書をイベント後にJ-CEFホームページに掲載する予定です。
(報告書に企画様子のスクリーンショットの掲載も検討中です)。
掲載に関して配慮を希望される方がいましたら、その旨を申し込みフォームの中でご記入ください。
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[2020/5/10]
5月23日(土)、オンラインにてJ-CEFスタディ・スタヂオを開催いたします。
テーマは「高校生は学校や社会に対して何を思っているのか?~コミュニケーションと参加のあり方を考える~」。今、全国の高校生が普段の生活や勉強のことはもちろん、部活や行事、入試など様々なことについてコロナの影響を受けています。言い換えると「コロナに対応しようと試行錯誤する大人が決める社会」の影響を受けています。そんな社会(学校や地域や国)に対して高校生は何を思っているのでしょうか。
キーワードは「コミュニケーション」と「参加」です。リアルな高校生の声に耳を傾けることで、今後のシティズンシップのあり方を考えることにつながればと思います。自分の高校の状況や社会について、自分が考えていること、疑問に思っていることを話してくれる全国の高校生を大募集しています!そして大人の皆さんはチャットによる質問やご意見のみの参加となります。あらかじめご了承ください。
【テーマ】
「高校生は学校や社会に対して何を思っているのか?~コミュニケーションと参加のあり方を考える~」
【当日の流れ】
■趣旨説明(10分)
■参加高校生自己紹介(10分)
■第一部「学校の変化を高校生はどのようにとらえているか?」(40分)
・ivote高校生から話題提供。
・当日参加高校生を交えディスカッション
■第二部「社会の変化を高校生はどのようにとらえているか?」(40分)
・ivote高校生から話題提供。
・当日参加高校生を交えディスカッション
■第三部「これからの行動宣言」(15分)
■クロージング~高校生ソーシャルデザインスクールについての情報提供(J-CEFアドバイザー・小玉先生より)(20分)
【話題提供者】
学生団体ivote高校生メンバー(http://i-vote.jp/)
・金杉龍吾さん(公立高校3年生)
・車世栄さん(私立高校2年生)
・後藤信之輔さん(私立高校3年生)
【日時】5月23日(土)10:00~12:15
※9:50より接続確認を行いますので、お早めにトークルームに入ってください。
【定員】20名
※5月22日(金)の23時59分までにお申し込みください。前日までにzoomのリンクをお送りします。
【参加費】一律無料
【お申込み】https://forms.gle/ZexgM6R3LzY4hims6
※本企画の報告書をイベント後にJ-CEFホームページに掲載する予定です。(報告書に企画様子のスクリーンショットの掲載も検討中です)。掲載に関して何か配慮を希望される方がいましたらその際を申し込みフォームの中でご記入ください。
[2020/5/8]
今年度で2回目となる「シティズンシップ教育研究大会2020」につきまして,2020年10月4日(日)にオンラインで開催することを決定いたしました。
発表者募集やシンポジウム企画等の詳細につきましては,シティズンシップ教育研究大会2020実行委員会や同大会シンポジウム運営委員会において現在検討中です。
まずは日程のみをお知らせいたしますので,ご予定いただければ,幸いです。
[2020/4/7]
4月19日(日)、オンラインにてJ-CEFダイアローグ・スタヂオを開催いたします。テーマは「コロナ騒動の中で“市民としての私”を考える」。
日々コロナに関する情報がニュースの中心を締め、学校の休校や在宅勤務の推奨、一時的な物不足等、皆さんの生活も少なからず変化していることと存じます。
政府も含め、誰も正解が分からない非常事態の中で、もやもやした思いを感じている方、また自分はどうあるべきか、何ができるのか、と市民としての自分を問い直されているような、そんな思いを抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それぞれの感じたことや意見がある一方で、外出自粛の影響もあり、ふと考えたことを他者と共有する機会も減っていることかと存じます。
そこで今回は、「スタディ」というよりも、むしろ「ダイアローグ」の場として、このJ-CEFスタヂオの場をご提供し、皆で今だからこそ「市民としての私」に何が出来るのかを改めて考えて行ければと思います。
【テーマ】「コロナ騒動の中で“市民としての私”を考える」
【当日の流れ】
■趣旨説明・自己紹介(15分)
■第一部「市民としての私に得点をつけてみる」(40分)
・グループに分かれてアイスブレイク
・最近の自分を振り返り、「市民としての私」に得点をつけてみる
・お互いの得点の理由を聞きつつ、今の思いを共有する
■第二部「今できる市民としてのアクションを考える」(40分)
・今だからこそ出来ることや、これからやりたいことを考えてお互いに共有
■感想共有・まとめ(10分)
【話題提供者】今回は、お互いの思いを共有し、語り合う場にしたい為、話題提供者はたてていません
【日時】4月19日(日)10:00-12:00
【場所】当日はzoomを用いて、行います
※参加される方に、事前にzoomのURLをお送り致します。
【定員】15名(先着順)
※東京以外の方も参加可能です
※実験的なオンライン実施の為、人数を絞っています。今回は定員に達しましたら、募集は締め切らせて頂きます。ご了承下さい。
[2020/4/1]
これまで毎月もしくは隔月で定期的に開催してきました「J-CEFスタディ・スタヂオ」ですが,現在の状況ではKOBE・KYOTO・TOKYOの各会場とも参加者を集めて開催することが難しいことから,当面の間,オンライン配信企画を定期的に行うことといたします。(トラブル回避のため,パスワード発行/配布しますので,事前申込制となります)
その第一弾は,こうした流れを受けて,ずばり「授業のオンライン化」をテーマとします。差し迫った課題として現在は大学教員の多くが具体的方法に関する模索を始めていますが,今回のスタスタでは,そうしたテクニカルな話からではなく,その手前にある「そもそも」の部分からの対話のひと時を持てればと考えています。関心ある方々のお申し込みをお待ちしております。
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J-CEFスタディ・スタヂオ / オンラインセッション vol.1
■日時:2020年4月20日(月)19時〜20時30分
■方法:zoomを用いて実施(申込者にミーティングルームのIDとパスワードを送付します)
■テーマ:授業オンライン化の流れの中で改めて大学教育を考える
新型コロナウィルス感染拡大に伴って,様々な大学が緊急対応として一時的に授業をオンラインで行うことを決定しました。事態が落ち着けば元通りになるかもしれませんが,これをきっかけに大学だけでなく様々な教育機関で授業のオンライン化が進む可能性もあります。
オンラインでもできることもあれば,オンラインだからこそできることもあるでしょう。しかし,オンラインでは難しかったり,欠けてしまうことがあるのも確かです。特にここ数年推進が図られてきた参加型学習やアクティブラーニングの教育目標が,オンライン授業によっても達成できるかどうかは未知数です。
一方で,今回の危機対応としての授業のオンライン化は,IT化とAI化が進む現代社会における大学の存在意義について考え直すきっかけになるかもしれません。今日,大学教育の目的とは何なのか/大学教員は何のためにいるのか,といった議論を行うところから始めて,現在の流れの中でどのようなことを取り組んでいくべきかを話し合いたいと思います。
大学教職員や大学生・院生のみならず,テーマに関心があれば,高校生も含めて,様々な暮らし/働きの場にある方々のご参加も歓迎いたします。
■発題:松田ヒロ子さん(神戸学院大学現代社会学部)
■進行:川中大輔(龍谷大学社会学部)
■流れ:(1)自己紹介(10分程度)
(2)状況共有・発題(10分程度)
(3)意見交換(50分程度)
(4)ふりかえり(10分程度)
(5)クロージング(10分程度)
■参加費:無料
■申込:
参加される方は「2020年4月20日(月)正午」までに
下記フォームご記入の上、必ずお申し込みください。
*申込先アドレス:info@jcef.jp(担当:川中)
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J-CEFスタディ・スタヂオ 申込フォーム
*メール件名:J-CEFスタスタ申込(お名前○○○○)
・お名前:
・ご所属:
・連絡先となるメールアドレス:
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[2020/3/24]
2020年3月21日に行われました「第7回シティズンシップ教育ミーティング」全体会のオンライン配信の際,途中で海外からの匿名参加者に乗っ取られるというトラブルが起こり,参加者のみなさまにご不快な思いをさせてしまったり,またご不便をおかけいたしましたこと,誠に申し訳ございませんでした。オープンかつ双方向な参加をどのようにすれば実現するのかを模索しつつ,今後の当会事業におけるオンライン配信にあたりましては,事前申込制(パスワードの事前送付)という形にして,再発を防止するようにいたします。
zoomでの配信を中断した約30分後からは当会のFacebookページからライブ配信を行いましたが,その情報が速やかに行き届かなかったかと思われます。そこで,配信したFacebookライブは録画したものを公開しておりますので,ご覧いただければ,幸いです。
http://www.facebook.com/jcef.jp
貴重なお時間を割いてご参加いただいたにもかかわらず,当初計画通りの配信とならず,ご迷惑をおかけいたしましたこと,重ねてお詫び申しあげます。ご海容賜りますれば,幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
日本シティズンシップ教育フォーラム
事務局長 川中 大輔