【参加者募集】J-CEFクロストークvol.7「新科目『公共』で高校生は何を学べるのか?」
次期学習指導要領において、新たに高等学校の必修科目として盛り込まれることとなった「公共」に対し、注目が集まっています。18歳選挙権を背景として、高校における主権者教育の必要性が強く認識される中で、主権者を育てる中核的な科目として「公共」に期待する声もある一方、様々な意見も聞かれます。
そこで、日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)では、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会「高等学校の地歴・公民科科目の在り方に関する特別チーム」委員として新科目「公共」の審議に参画し、また学校内外で高校生への教育実践を数多く積み重ねてこられた方々をゲストにお迎えし、新科目「公共」をめぐる動きの共有や意見交換の場を設けることにいたしました。
なお一連の動向は、学校の先生方のみならず、学校と連携するNPOや社会教育機関にも深く関係してくるものと思われます。学校の先生方はもちろんのこと、こうしたNPOや社会教育機関の方々にもご参加いただき、学校との連携や役割分担についても考えていければと考えております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
●日時
2017年6月10日(土)10時〜12時(9時45分開場)
●場所
認定NPO法人カタリバ 事務所
(東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F)●ゲスト
今村久美さん(認定NPO法人カタリバ代表理事)
黒崎洋介さん(神奈川県立瀬谷西高校教諭)●コーディネーター
唐木清志さん(筑波大学人間系准教授)
●対象
J-CEF会員および本企画にご関心のある方
●定員
25名(先着順)
●参加費
J-CEF会員 無料、非会員2,000円(当日入会申込可能です)
●講師略歴
◎今村久美さん(認定NPO法人カタリバ代表理事)
1979年生まれ。慶應義塾大学卒。2001年にNPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2011年の東日本大震災以降は被災した子どもたちに学びの場と居場所を提供する「コラボ・スクール」を運営するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組む。「ナナメの関係」と「本音の対話」を軸に、思春期世代の「学びの意欲」を引き出し、大学生など若者の参画機会の創出に力を入れる。2015年より中央教育審議会教育課程企画特別部会委員。◎黒崎洋介さん(神奈川県立瀬谷西高校教諭)
1987年神奈川県生まれ。早稲田大学教育学部社会科卒業、早稲田大学大学院教職研究科修了。2012年から、神奈川県立湘南台高等学校にて勤務し、キャリア教育・シティズンシップ教育を担当。2017年4月より現職。専門分野は、総合的な学習の時間・アクティブラーニングなど。中央教育審議会「高等学校の地歴・公民科科目の在り方に関する特別チーム」に委員として参画。●コーディネーター略歴
◎唐木清志さん(筑波大学人間系准教授)
1967年群馬県生まれ。新潟大学教育学部卒業、筑波大学大学院教育学研究科単位取得退学。1995年から静岡大学に勤務した後に、2003年に筑波大学に異動、現在に至る。専門分野は、社会科教育学、アメリカ公民教育論、サービス・ラーニングなど。主著に、『アメリカ公民教育におけるサービス・ラーニング』(東信堂、2010年、単著)や『「公民的資質」とは何か』(東洋館出版社、2017年、編著)などがある。●主催
日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)
●申込
下記フォームにご記入の上、お申し込みください。お問合せにつきましても、メールにてお気軽にどうぞ。*申込先アドレス(担当:川中・藤澤) info@jcef.jp
●申込フォーム
J-CEFクロストーク vol.7 申込フォーム
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こども家庭庁の発足が来春に控えていますが,様々な文脈から子どもの権利やユースワークに対する理解にも深まりを見せ,子ども・若者の意見表明の場を設けていく動きが全国各地で見られています。こども家庭庁の発足が来春に控えていますが,様々な文脈から子どもの権利やユースワークに対する理解にも深まりを見せ,子ども・若者の意見表明の場を設けていく動きが全国各地で見られています。