【参加者募集】J-CEFスタディ・スタヂオ TOKYO(2019年10月27日開催分)
【参加者募集】【TOKYOスタディ・スタヂオvol.4】
10月27日(日)に東京大学にて、TOKYOスタヂオvol.4を開催いたします。
今回は工学院大学附属中学・高等学校で司書教諭をつとめる有山裕美子先生から、話題提供をいただきます。
シティズンシップ教育において、近年「情報リテラシー教育」や「メディアリテラシー教育」が注目されています。正しい情報を取捨選択すること、メディアの発信した情報の意図を汲み取ることは、いずれも主権者として必要不可欠なスキルですが、大人側が単に「情報を正しく判断しなさい」と伝えるだけではなかなか身に付きません。司書教諭であり国語の先生でもある有山先生が、中高校生を対象にどのようなアプローチをされているのか、授業体験を交えながらレクチャーしていただきます。
また授業にとどまらず、市民性育成においてこれから「学校図書館」が担うべき役割について、そして学校の枠を超えて地域の「公共図書館」が果たす役割や機能についてなど、幅広く「図書館×シティズンシップ教育」というテーマで議論を深めていきたいと思います。
学校図書館や公共図書館などに関心がある方、情報教育、メディアリテラシー教育に関心がある方など、お気軽にご参加いただけますと幸いです。
●J-CEFスタディ・スタヂオ
TOKYO スタヂオ vol.4
●テーマ
「学校図書館・公共図書館とシティズンシップ教育」
●当日の流れ(変更になる可能性があります)
■趣旨説明/参加者同士の自己紹介(15分)
■第1部「学校図書館とシティズンシップ教育」(70分)
・有山先生から話題提供①(工学院大学附属中学・高等学校での実践を中心に)(30分)
・授業体験ワークショップ(25分)
・質疑応答・リフレクション(15分)■休憩(10分)
■第2部 「シティズンシップ教育において学校図書館・公共図書館が果たす役割とは?」(50分)
・有山先生から話題提供②(学校図書館・公共図書館を取り巻く状況などについて)(20分)
・参加者によるディスカッション「シティズンシップ教育において学校図書館・公共図書館が果たす役割とは?」(30分)■まとめ/次回(vol.5)の開催について(5分)
●参考文献
●猪谷千香(2019)『その情報はどこから? ーネット時代の情報選別力』(ちくまプリマー新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07PHQR9M1/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_ND9LDbXRB8RYV
●坂本旬(2018)『学校図書館とオンライン情報評価能力の育成 ー法政大学第二中学校における実践からー』
http://bit.ly/30MpRyL
*事前の通読は特に必須ではありませんが、関心のある方は事前にお目通し頂くと理解が深まります。●話題提供者
有山裕美子さん(工学院大学附属中学・高等学校)
ファシリテーター進行等:荒井 翔平さん(特定非営利活動法人Rights理事、一般社団法人生徒会活動支援協会理事長)●日時
10月27日(日)14時〜16時半
※13時45分 開場●場所
東京大学 本郷キャンパス 医学部1号館 S309
●定員
15名程(先着順)
※定員超過の場合、申し込みを締め切らせていただく場合があります●参加費
会費500円/非会員1000円
大学生・高校生 無料●お申し込み