【8/11参加者募集】J-CEFダイアログ・キャンプ
今国会において、「18歳選挙権」が実現し、高校における主権者教育の必要性が各所で述べられています。来年の参院選では、全員ではありませんが、今の高校3年生や高校2年生が投票権を持つこととなり、この間に行われる地方選も含めれば、文字通り「待ったなし」です。
しかし、「さぁ、どうするか」となってくると、「政治」の扱いを巡って、色々な不安や懸念が生じてきます。例えば、このテーマに関係してよく議論になる「政治的中立性」の実現も、言うのは簡単ですが、実際の場面での具体的な動きを考えれば、教材の選び方から紹介の仕方、その他にも生徒の発言への応答など、なかなかに難しいところ。
また、いくら教員がやる気で工夫をこらしても、生徒の興味関心との温度差があれば、冷ややかに「スルー」されてしまうことも…。
「三人寄れば文殊の知恵」とも言いますので、一人でこうしたことに悶々とするのではなく、興味関心のあるメンバーで集まって、一日じっくりと議論を楽しみ、不安や懸念等の払拭を進めませんか?
もちろん、学校教員の方に限りません。学校の「外」の方の新しいアイデアが突破口となることもあるでしょう。ご関心ある方のご参加、お待ちしています!!
●日時
2015年8月11日(火)10時~17時30分(開場:9時45分)
●場所
大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA)
http://www.kokoplaza.net/ (新大阪駅徒歩5分)●対象
シティズンシップ教育や主権者教育に取り組んでいる方や関心のある方
*学校教育や社会教育施設職員、NPOスタッフ等の立場や年齢、実績は問いません。ご関心があれば、ぜひ学びの場を共にいたしましょう!●内容(予定)
10:00 オープニング
10:30 セッション1「改めて、主権者教育とは?」
12:00 昼食休憩(各自でおとりください)
13:00 セッション2「現場の不安や懸念、たなおろし」
15:00 セッション3「払拭する手立てを考える」
17:00 クロージング
17:30 終了
18:00 オプショナルプログラム「情報交換会」(懇親会)●定員・参加費
■定員:20名(先着順)
■参加費:会員 1000円、非会員 2000円、高校生・大学生 無料
●ファシリテーター
◎川中大輔(シチズンシップ共育企画代表)
1980年、神戸生まれ。98年から野外教育や不登校児童支援、環境、まちづくり、NPO支援の市民活動に参加し、03年にシチズンシップ共育企画を設立。01年から全国各地で市民教育や協働まちづくり、NPOマネジメントのワークショップを担当。京都市青少年活動推進協議会委員、(公財)京都市ユースサービス協会企画委員ほか公職多数。立命館大学・甲南大学・甲南女子大学・神戸国際大学・大阪樟蔭女子大学大学院・国立明石高専・兵庫県立御影高校にて非常勤講師。●申込
ご参加をご希望の方は、(1)お名前、(2)ご所属/役職、(3)連絡先(E-mail)、(4)J-CEFの会員の有無(会員 or 非会員)、(5)懇親会の出欠(参加 or 不参加)をご記入の上、事務局(info@jcef.jp)までご連絡ください。
<個人情報の取扱い>
記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施において、日本シティズンシップ教育フォーラムが利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。