【参加者募集】J-CEFスタディ・スタヂオ「授業オンライン化の流れの中で改めて大学教育を考える」
これまで毎月もしくは隔月で定期的に開催してきました「J-CEFスタディ・スタヂオ」ですが,現在の状況ではKOBE・KYOTO・TOKYOの各会場とも参加者を集めて開催することが難しいことから,当面の間,オンライン配信企画を定期的に行うことといたします。(トラブル回避のため,パスワード発行/配布しますので,事前申込制となります)
その第一弾は,こうした流れを受けて,ずばり「授業のオンライン化」をテーマとします。差し迫った課題として現在は大学教員の多くが具体的方法に関する模索を始めていますが,今回のスタスタでは,そうしたテクニカルな話からではなく,その手前にある「そもそも」の部分からの対話のひと時を持てればと考えています。関心ある方々のお申し込みをお待ちしております。
●J-CEFスタディ・スタヂオ
オンラインセッション vol.1
●日時
2020年4月20日(月)19時〜20時30分
●方法
zoomを用いて実施(申込者にミーティングルームのIDとパスワードを送付します)
●テーマ
「授業オンライン化の流れの中で改めて大学教育を考える」
新型コロナウィルス感染拡大に伴って,様々な大学が緊急対応として一時的に授業をオンラインで行うことを決定しました。事態が落ち着けば元通りになるかもしれませんが,これをきっかけに大学だけでなく様々な教育機関で授業のオンライン化が進む可能性もあります。
オンラインでもできることもあれば,オンラインだからこそできることもあるでしょう。しかし,オンラインでは難しかったり,欠けてしまうことがあるのも確かです。特にここ数年推進が図られてきた参加型学習やアクティブラーニングの教育目標が,オンライン授業によっても達成できるかどうかは未知数です。
一方で,今回の危機対応としての授業のオンライン化は,IT化とAI化が進む現代社会における大学の存在意義について考え直すきっかけになるかもしれません。今日,大学教育の目的とは何なのか/大学教員は何のためにいるのか,といった議論を行うところから始めて,現在の流れの中でどのようなことを取り組んでいくべきかを話し合いたいと思います。
大学教職員や大学生・院生のみならず,テーマに関心があれば,高校生も含めて,様々な暮らし/働きの場にある方々のご参加も歓迎いたします。●発題
松田ヒロ子さん(神戸学院大学現代社会学部)
●進行
川中大輔(龍谷大学社会学部)
●流れ
(1)自己紹介(10分程度)
(2)状況共有・発題(10分程度)
(3)意見交換(50分程度)
(4)ふりかえり(10分程度)
(5)クロージング(10分程度)●参加費
無料
●申込
参加される方は「2020年4月20日(月)正午」までに
下記フォームご記入の上、必ずお申し込みください。
*申込先アドレス:info@jcef.jp(担当:川中)●申込フォーム
J-CEFスタディ・スタヂオ 申込フォーム
*メール件名:J-CEFスタスタ申込(お名前○○○○)・お名前:
・ご所属:
・連絡先となるメールアドレス: