【参加者募集】J-CEF スタディ・スタヂオ online vol. 19
●テーマ
災害復興支援の現場から「市民」を問い直す:NGOでの市民ソーシャルワーカー育成の取組みに焦点を当てて
●趣旨説明
今回は、災害復興支援の現場での具体的な経験から、皆さんと「シティズンシップ」の輪郭を描いてみたいと思います。
現実生活の中で、生身の人間として自己や他者の「市民としての育ち」に向き合い、寄り添うこととはなにか。シティズンシップの経験(≒生きられたシティズンシップ)という観点から、「市民であることとは何か?」を検討することが本企画のねらいです。
そこで、当日は、東北・福島を拠点として「市民ソーシャル・ワーカー育成事業」(※)に携わられている弓削惠則(ゆげ・しげのり)さんをお招きし、これまでのご経験・ご活動を中心にお話いただきます。ひとりの人として「市民」に向き合うことをともに考える機会となることを楽しみにしています。
皆さまのご参加をお待ちしております。(※) 「市民ソーシャル・ワーカー育成事業」とは?
たがいに見守る地域住民のつながりによる地域防災体制を支える「市民ソーシャル・ワーク」について学ぶ場です。緊急の災害発生前後においては必要な情報が混乱するため、普段から地域の中で経験される孤立が支援からの孤立に直結します。この問題に対する関心から、地域のネットワークによる支援・防災体制の構築を目指し、様々な勉強会を開催しています。国際NGO オペレーション・ブレッシング・ジャパン HP
https://objapan.org/socialworker-project/●登壇者紹介
大阪府出身、宮城県在住。国際NGO特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパンにて、災害支援マネジャー、福島復興支援マネジャー、メディアマネジャーを務める。好きな言葉は「私は行動しか信じない(中村 哲)」。今一番食べたいのは、美味しい下町のたこ焼き。
●タイムテーブル
10:20 接続確認
10:30 趣旨説明
10:35 参加者自己紹介(参加の背景の共有)
10:45 話題提供
11:30 質疑応答
11:50 まとめ・クロージング●日時
2023年1月28日(土)10:30~12:00
(接続確認のため10時20分に接続ください)●開催形態
オンライン・ミーティング・アプリZoom
(参加申込された方には後日,接続URLなどの情報をメールでご連絡いたします)●参加費
無料
●申込フォーム
●主催
日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)