【参加者募集】J-CEFスタディ・スタヂオonline vol.30「ノーマライゼーションと選挙~誰かが参加しやすい選挙は誰もが参加しやすい選挙~」
大きな動きがあった先日の衆議院院選挙ですが、残念ながら戦後3番目に低い投票率を記録しました。また被災地では、前回に比べて10ポイントも投票率が下がったとの報道があります。このような状況を見るに、誰もが参加しやすい選挙になっていたとは言えない状況があるかもしれません。
そこで今回は、NHK報道局選挙プロジェクトに所属しNHKラジオのニュース番組「Nらじ」や「みんなの選挙プロジェクト」を通じて、誰もが暮らしやすい社会について考え、障がいがある方をサポートする機会を作りつづける杉田淳さんと、NPO法人DAKKOに所属し、放課後デイサービスで模擬選挙を実施した学生の対談形式で、誰もが参加しやすい選挙について考えていきたいと思います。
平等な社会に向けては、様々な当事者の声が政治に届くことが重要ですが、実際の選挙の現場では、選挙に参加するのにハードルを抱える人たちがいるのが現実です。また、学校現場において選挙を学習する機会は以前と比べると増えているものの、特別支援学校では模擬選挙の機会も一部の学校に限られてしまっていると聞きます。誰かにとって参加しやすい選挙や主権者教育は、誰にとっても参加しやすい選挙や主権者教育にもつながることでしょう。
ノーマライゼーションの観点から選挙について考え、社会全体がより選挙に参加しやすくなるために、シティズンシップ教育に関わる私たちは何ができるのかを考えていきたいと思います。
■日時
11月24日(日)20:00~21:30
■話題提供者
・杉田淳さん(NHK 報道局選挙プロジェクト)
Nらじ:https://www.nhk.jp/p/nradi/rs/X7R2P2PW5P/
みんなの選挙:https://www3.nhk.or.jp/news/special/minnanosenkyo/
・NPO法人DAKKO(学生スタッフ)
HP:https://dakko-kosodate.com/
Instagram:https://www.instagram.com/dakko_education/
■当日の進行
1. 趣旨説明 20:00-20:05(5分)
2.話題提供
ノーマライゼーションと選挙の現場(杉田さん)20:05-20:25(20分)
放課後デイサービスでの模擬選挙実践(DAKKO)20:25-20:40(15分)
3.参加者同士の感想共有 20:40-20:55(15分)
4.参加者からの質問/クロストーク 20:55-21:20(25分)
5.まとめ・クロージング21:20-21:30(10分)
■開催形態
Zoom(参加申込された方には後日、接続URLなどの情報をメールでご連絡します)
■参加費
無料
■参加申込
申込締切:11月23日(土)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdgjPmRKlfvEj_QYUetOEboELlq-9Ag2YFghUTs8bGMjcR5Ow/viewform