【参加者募集】シティズンシップ教育ミーティング2021 シリーズ 企画『いまこそ、学校の中の「民主主義」と「対話」について考えよう』

[2021/3/8]

 シティズンシップ教育ミーティング2021 連続企画《いまこそ、学校の中の「民主主義」と「対話」について考えよう》を、3月22日(月)夜に開催いたします。

 近年、「ツーブロック禁止」がSNSでトレンドワードになったり、『ブラック校則』(2019)という映画が全国で放映されるなど、再び社会全体として学校の中の校則やルールのあり方への注目が高まっています。日本ではこれまでも、学校の中の「民主主義」と「対話」を創出するためにさまざまな取組が行われてきましたが、現在ますますそのあり方が改めて問い直されているといえます。これから学校の中で、民主主義や対話の場を創出していくために、わたしたちにはいま何ができるでしょうか。

 本イベントでは、さまざまな関心やお立場から「学校の中の民主主義」に関する実践・研究をされている3名から話題提供をいただくとともに、参加者の皆さま同士が意見交流できる場を設けたいと思っております。今一度、「学校の中の民主主義と対話を進めていくには?」というテーマについてじっくりと考えてみませんか?短い時間になりますが、ぜひ奮ってご参加ください。

■シティズンシップ教育ミーティング2021 連続企画
 『いまこそ、学校の中の「民主主義」と「対話」について考えよう』

■開催日:3月22日(月)19:00~21:00 (終了後、アフタートークセッションを予定しております)
■開催形式:Zoomで開催いたします。参加申し込みされた方には、イベント前日までにリンクをお送りします。

■話題提供者
・金杉龍吾さん:高校3年生。元成田国際高校生徒会会長(2020年10月退任)。コロナ禍の休校期間中にSNSで生徒の声を集めたり、オンライン形式での文化祭「ナリスタONLINE~取り戻せ、夏~」を企画する等、生徒会長として奔走。
・山本晃史さん:認定NPO法人カタリバ・文京区青少年プラザb-lab副館長。生徒・保護者・教師などが対話を重ねながら校則・ルールを見直す取組である「ルールメイキングプロジェクト」担当者。2020年度はモデル校である広島県・私立安田女子中学高等学校のプロジェクトなどに伴走。
・上田秀麿さん:一橋大学大学院修士課程在籍。都内の高校で非常勤講師を務める。三者協議会や生活指導運動など、様々な側面から学校の中の民主主義や生徒自治のあり方について研究。
*当日のコーディネーターを古野(JCEF副代表/東京学芸大学大学院)、コメンテーターを古田雄一先生(JCEF共同代表/大阪国際大学短期大学部准教授)が務めます。

■当日の内容
 1)チェックイン
 2)金杉さん(高校生 元生徒会長)より報告
 3)山本さん(認定NPO法人カタリバ)より報告
 4)上田さん(一橋大学大学院)よりコメント・報告
 5)全体でのディスカッション・質疑応答

■お申込み
 こちらのフォームからお申込みください。
 (申し込み締め切り:3月21日(日)18時)
 https://forms.gle/wQrQf9Q8QEsb1vva9

■定員:30名程度
■参加費:無料
■お問い合わせ:info@jcef.jp (担当:古野)